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ファイナルファンタジーエクスプローラーズ【数量限定】早期購入特典ゲーム内で使える「FINAL FANTASYIII オニオン装備」4点セット+ニンテンドー3DS版「FINAL FANTASY」が無料で遊べるダウンロード番号同梱
ファイナルファンタジーエクスプローラーズ【数量限定】早期購入特典ゲーム内で使える「FINAL FANTASYIII オニオン装備」4点セット+ニンテンドー3DS版「FINAL FANTASY」が無料で遊べるダウンロード番号同梱
メーカー:スクウェア・エニックス
登録日:2014-12-18
カテゴリー:TVゲーム

 メイン趣味だったTRPGから少し距離を置いてるんですが(正確に言えば、TRPGクラスタから)その分デジタルゲームを楽しんでおり、色々と発見が多い毎日です。
 ファイナルファンタジーエクスプローラーズ(以下FFEX)の体験版が先日ニンテンドーショップからリリースされていたのでダウンロードして5hほど遊んでみました。その感想。

スクウェア・エニックスという古豪

 ハイスコアガールの件も記憶に新しいとは思うのですが(あれを以てスクエニを全て判断できるとは思ってませんが、スクエニが噛んでる出版物は不買です。冗談じゃない)昔からのファンにはもう愛想を尽かされているように見えます。スクエニは大きくなりすぎた。あまりにも。


 ってことはですよ。


 スクエニはいろんな面を持ってるんですよ大きいが故に。どうやら、3DS担当セクションは昔気質の職人とエッジな新人類が同居してるようで。ブレイブリーデフォルトやシアトリズム、そしてFFEXと古豪の意地を見せる作品を出しています。

そういうのいいから、どうなのFFEXって

 ああうん、UI周りガタガタだし面白い作りのゲームを世に出したいっていう力入り過ぎて脇ガバガバですね。体験版の段階ですが、発売日までの時間からみて、完成度の大幅な上昇は望めないでしょう。意欲作止まりだと思います。それ以上でも以下でもない。


 でも面白いんだよ俺にとっては


 マルチプレイは未着ですが(正直このシステムで野良マルチやるの怖すぎる)ロールを意識したアビリティのビルドと立ち回りの考察、そしてアビリティ自身もオリジナルアビリティ育成という形でやり込める。

  1. 知識を仕入れ
  2. それを元に考察し
  3. 実際の運用にフィードバックさせる

 気持ちいいんですよ実際。お薦めです。

TRPGにおけるエモーション喚起(草稿)

▼大前提。

 TRPGにおいてエモーション喚起は必須ではないです。むしろ、それがセッションにおいて邪魔になってしまうデメリットがあると考えています。ですので、あくまでこれはひとつの方法論です。しかも書いてるのは34歳のただのおっさんですから。スペシャリストでもなんでもないので、ひとつの事例として受け取ってください。At your own risk.オーケイ?


▼エモーションの定義

 辞書を引くとこうあるわけです。


(心身の動揺を伴うような)強い感情,感激,感動

(喜怒哀楽の)感情.

(理性・意志に対して)感情,情緒.


 はい。概ね俺も同じ認識です。TRPGにおいてもとりたてて特別な解釈は必要ないかなと思っています。なので、以後エモーションってのは上記の解釈として進めていきます。


▼エモーション喚起までの導線とその結果

 では、実際エモーションはどのように喚起されていくのかすごいふんわりとした流れを以下に。


  1. エモーション喚起トリガーが引かれる
  2. 影響する諸条件からエモーションが具体化する
  3. エモーションが喚起される

 わかっとるわハゲって声が聞こえた。自分でも当たり前のことを書いてる気がする。でもまあ、こんなもんじゃないっすか?銃と一緒かと。引き金引けば弾が出る。ひとつ特記するなら「その弾はどういうものなのか不明瞭な部分がある」ってことくらいで。


●エモーション喚起トリガー

 まずエモーションを喚起させるトリガーってどうすれば引けるの?って話。
 身もふたもないこと言いますが「トリガーを引かれてきた経験」がものを言うと思います。ドラマティックな葛藤でなくても、日常で「あれほしいなあ」「おなかすいてあれが食べたいなあ」とかそういうのでいいんです。どれだけ刺激を受けてきたか、がトリガーを引く手段の引き出しに関わってくるかと。


 トリガーっていうくらいだから自分で自分のトリガー引けるの?という質問については。正直クッソ難しいと思います。ある程度自分で自分のエモーション喚起のトリガー引く手段は持ってますが、正直たまたま俺はそういう経験に遭遇したってだけだし、そのトリガーはポジティブな引かれ方しない場合が多いんで。


「エモーション喚起トリガーは誰かに引いてもらうもの」とここでは定義します。そして、引き方については「自分自身がトリガー引かれた経験をもとに、相手との相性を見ながら引くことを試みる」といいでしょう。相手との相性を見るということについては、TRPGの枠から外れるのでここでは書きません。そこはもうコミュニケーションの問題。


●エモーション喚起に影響する諸条件

 ぶっちゃけ、TRPGにおいてエモーションを喚起するだけなら同卓しているゲーマーをぶん殴るだけで話は終わります。恐らく喚起されるのは【困惑】【怒り】【悲しみ】の順でしょうか。


 TRPGでエモーションを喚起させたい時って"必ず"どんなエモーションを喚起させたいかが定められているはずです。何でもいいからエモーションを喚起させたいってのは、割と狂人寄りのスタイルです。それはまずい。なので、どのようなエモーションを喚起させたいかってのを定めましょう。



 で、だ。実はみなさんTRPGにおいてひとつだけ確実にエモーション喚起のトリガーを引こうとしてるんですね。しかも先ほど「クッソ難しい」と書いた、自分自身のエモーション喚起トリガーを。


 それは【楽しい】です。


 これは参加者全員が引こうとしているものであり、これが崩れた時TRPGは壊れます。参加者全員がこのエモーションを喚起させようとしている、ということを前提にここからは進めていきます。


●エモーション喚起を誘導する、ということ
 上記の通り、参加者は皆【楽しい】というエモーションの喚起トリガーを引こうとしています。その上でさらにエモーション喚起トリガーを引くなら、最終的に「参加者全ての」【楽しい】のエモーション喚起トリガーを引くためでなくてはなりません。これは"絶対"です。これ以外の目的でエモーションを喚起させようとした場合、十中八九場は壊れます。
 自分の【楽しい】エモーション喚起トリガーを放棄する必要はありません(※放棄してはなりません、とまでは言いませんが、なるべくやめた方がいいです)が、誰かのそれを阻害することは絶対にやめるべきです。ましてや誰かのそれを防ぐことで自らのそれが引かれるなら、多分あなたはテーブルから退席すべきです。他にも楽しい遊びはあります。

rangeとかselectionとか

 仕事でですね、WYSIWYGエディタ作れって言われてるんですね。

 で、作れって言われている以上作らなきゃあかんわけです。それでちゃかちゃか作業してるんですが、いかんせんうまくいかない。何がうまくいかないって、ノード跨いだ加工がうまくいかんわけです。

 どうしたもんか。